鷺宮製作所硬式野球部

第76回 JABA東京スポニチ大会

第3戦

3月 8日(火)11時30分〜 大田スタジアム

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
鷺宮製作所 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 5 8
東芝 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 3

バッテリー 小孫・野口・中島 - 鹿倉・弓削田
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】小川

先発を任されたのは1戦目に先発をした小孫。初回、1アウト後から4連打を浴び1点を失うが、2回以降は立ち直り無失点。6回は自身の失策からピンチを迎えるものの、三振で切り抜ける。6回までを投げて8奪三振の好投を見せる。

6回まで得点することができずにいた野手陣だったが、7回、茶谷がヒットで出塁すると、橋本のタイムリー内野安打で同点に追いつく。さらに8回、吉濱、佐野、鹿倉の連続ヒットと相手のミスで1点を奪い、2対1と勝ち越しに成功する。

2番手の野口は8回、不運なヒットにより同点に追いつかれるものの、辛抱強く粘り、9回までを投げ切る。延長10回、タイブレークで佐野が打点を挙げて3-2と勝ち越すが、その裏に3番手の中島がタイムリーを浴び、再び同点とされる。しかしその後はランナーを背負いながらも動じないピッチングで無失点に抑える。

すると延長11回に打線が爆発。四死球を絡め、相手のミスにもつけこむ猛攻を見せる。橋本、保戸田、中山のタイムリーなどで一挙5得点を挙げて勝ち越し。関東の企業チーム相手に苦しい展開を強いられながらも粘り切り、8対3で競り勝った。