新シーズンに向けてのコメントを掲載しました。
2021年02月12日岡崎監督
昨年は新型コロナの影響などもあり、難しいシーズンでした。特に多くの公式戦が中止になったことは大きく、調整やモチベーションの維持が大変でした。その中でも都市対抗本戦出場という1つの結果が出たことは良かったです。
監督に就任して2年目となりますが、引き続き、選手の主体性を重視してやっていきます。その上で、監督としての意向も明確に伝えていきますが、そこまで大きく変えていく部分はありません。実際にプレーするのは選手なので、どのように動けばいいのかは選手本人に考えさせながら練習をしていきます。
チームとしては、昨年と変わらず、投手中心に失点を抑えつつ粘り強く得点を奪っていく野球をしていきます。課題となるのは得点力です。打つだけでは勝てないので、もう少し機動力を絡めた攻撃を意識していきます。また、新人選手にも期待しているので、それぞれの強みを活かして臆せずプレーして欲しいです。若手の台頭はチーム力の底上げにつながりますし、力を出せる環境づくりにも注力していきます。
2大大会で1つ2つは勝てるチームになってきているので、都市対抗本戦では過去最高のベスト4以上を目指し、会社や野球部を盛り上げていきたいです。そして応援していただいている方々の活力になるよう頑張っていきます。
土谷主将
昨年はシーズン序盤に地方大会が中止になり、モチベーションの維持が難しかったですし、改めて普段通りに公式戦ができることへのありがたみを感じました。副主将として臨んだシーズンでしたが、なかなか思い通りにいかず苦心しました。
今年から主将になり、昨年以上に個人よりもチームを優先することが求められる立場なので、そのことを意識して練習や試合に取り組んでいきます。自分一人の力では成り立たないので、選手だけでなくスタッフとも積極的にコミュニケーションを取り、連帯感のあるチームにしていきます。個人としては、守備面に課題があると感じているので、個人練習の時間を主に守備練習に割いています。特に昨年の都市対抗本戦の補強選手である木田選手(明治安田生命)に教わったことを取り入れています。
今年は結果で応えたいです。特に都市対抗本戦には3年連続で出ていますので、少なからずプレッシャーもありますが、途絶えさせないように頑張ります。無観客試合が続くことが予想されますが、引き続きサギノミヤ野球部を応援していただければ嬉しいです。
田中副主将
昨年は個人的にはチームに貢献できず、悔しいシーズンになりました。今年は打撃面で、アウトになったとしてもランナーを進める工夫をするなど、繋ぎの野球を強く意識して練習にも取り組んでいます。
今年から副主将という立場になりました。1、2年目は自分のことだけで精一杯でしたが、これまで以上に周りを見てプレーできるようにならないと、チームにも土谷主将にも迷惑をかけてしまうという危機感があります。シーズンが始まったら変わってくる部分もあると思いますが、試行錯誤しながら対応していきたいです。
都市対抗本戦への出場は最低限の目標として、1つでも多く勝ち、昨年の成績を超えてベストを更新したいと思います。連続出場しているので負けられないというプレッシャーもありますが、僕らでその記録を途切れさせたくないという気持ちが強いです。
今年も新型コロナの影響がありますが、野球で皆さんの活力になれるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
就任2年目となった岡崎監督、そして今年から新しく主将と副主将に就任した土谷選手・田中選手からのコメントを掲載します。今年も熱いご声援よろしくお願いします。